torisan日記

toriobasan.exblog.jp

夏はきぬ。卯の花と楝(あふち)


卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ


さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ

橘の 薫るのきばの
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌むる 夏は来ぬ

楝(おうち)ちる 川べの宿の
門(かど)遠く 水鶏(くいな)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ

五月(さつき)やみ 蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き 卯の花咲きて
早苗植えわたす 夏は来ぬ



b0305770_14535956.jpg


まずは卯の花。

昨日大村湾沿いに車を走らせました。 おぉ~『あふち』のはなが・・・何本も何本も・・わーいわーい ♪p
小雨でしたがしっかりくっきり薄紫のはなむら、充分にたっぷりと眺めてまいりました。


そして、楝(おうち・あふち)栴檀(せんだん)双葉より芳しは白檀。やはり古名の『あふち』がいいみたいですが。

4月下旬・・つぼみが出てくる
b0305770_14532884.jpg

5月になると花が開いてくる。ひょっとこみたいな筒状のところの紫が色濃い。

b0305770_14533494.jpg

b0305770_14535179.jpg
画像はすべて2008年撮影のもの。

田には田植えがされており・・・この歌の気分を味わってまいりました。♪

だがしかーーーし・・・熊本の農家は田植えもできず・・・。と。酪農も牛を飼えずに牛を手放す・・本当に悲惨な現状
ゆれは相変わらず続いており、なんとも胸が詰まります。



[PR]
Commented by inkyo at 2016-05-07 20:56 x
こんばんは。

 ウノハナは「ウツギの花」の略です。とありましたが、今頃になって納得しました。

 農業も酪農もままならない状況、まだまだ時間がかかりそうです。
Commented by 無才 at 2016-05-07 23:08 x
朝霧の 八重山越えて、霍公鳥 卯の花辺から 鳴きて越え来ぬ  万葉集 寒の10 作者 不明

妹が見し 楝の花は 散りぬべし 我が泣く涙 いまだ干なくに  万葉集 巻5  作者 山上憶良

万葉集から、卯の花と棟の花を詠み込んだ歌を探してみました。ひよさまに、お気に入り頂ければ幸甚です。

熊本の農家、酪農家、被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

中越地震の折には、田は罅割れ、錦鯉の池は罅割れ、牛もヘリで避難させました。稲は枯れ錦鯉は全滅寸前の憂き目に
遭った山古志村や中越の他の市町村。同じく震災で苦労した身です。熊本のことは、痛いほど良く判ります。
Commented by おーちゃん at 2016-05-08 03:05 x
夏は来ぬの歌詞をじっくりと拝見しました。
美しい日本と流れるような美しい日本語が素晴らしいなと感じました。
早速YouTubeで聴きましたが、唱歌というのはいいですよね。
昔の方の感性に感動します。
そして、とりさんの写真の美しさにも感激です。
Commented by one0522 at 2016-05-08 07:55 x
おはようございます。

今日もいい天気で、正に、夏は来ぬ、です。

先ほどから、唱歌を幾つか聞きましたが、
綺麗な日本語は素晴らしいですね。
さすが、佐々木信綱作詞だけはあります。

センダン、先月末に高幡不動尊で見た時は、
花が無かったのですが、咲いているのかしら?

そう。 写真も素晴らしい!
Commented by ToroTamaMaguro at 2016-05-08 09:44
おはようございます

豆腐のおからを炒める卯の花の香り
今晩のあてはこれにしましょう

夏は絹のパンツで涼しくビールを・・・
Commented by tori-obasan at 2016-05-08 11:13
おはようございまーす。

ごいんきょさん、うのはなはおからのこと!
といおうとしたら。したでとろちゃんに・・・やられてた!
^^

うつぎというなまえもややこしい。空木。中空っぽといわれてもあんまり見たことないのです
はこねうつぎ・たにうつぎ・こごめうつぎ・・
ま、仲間といっても花のかたちまるでちがうし・・スイカズラ科
アジサイ科ののりうつぎとかもいるし・・
花のぶんるいはむじゅかしーーーーですね~~。

『酔ううつぎ』といってわらってたのはこの卯の花の完璧仲間・さらさうつぎです。
つぼみ色染め・・そ。そとがわはなびら赤ら顔 あはは。

Commented by tori-obasan at 2016-05-08 11:17
お~ちゃま。
美しい詩ですよね。季節はめぐり花鳥風月
しみじみ心に染み入ります。
あ。あなたのおへやもうたごころまんさい。

写真に撮る・・じっとみる。ふ~ん・・
なんとな~~く薄紫に見えてたけどこんなおかしなひょっとこ顔なのか。
そんなことを思いながら花に迫り度アップ写真撮るのを楽しんでただけです。
Commented by tori-obasan at 2016-05-08 11:23
わんちゃま。きっとさいてるとおもいますよん!
お散歩コース豊富ですから楽しみです。

季節はめぐり花々次々開花。皆さんのお部屋拝見するのが楽しみです。

美しい日本語のうた数々。

♪し~の~び~~ね も~ら~す~~~・・・・とりさん。
わ===いわーーーい。きゃ===!きれ====い!

やかましくさけぶのがはずかしい・・シズカニ・・ウットリ・・ウツクシュゴザイマシネェ・・
Commented by tori-obasan at 2016-05-08 11:25
とろちゃん。やられたおから!あは。最近あまり食べませんね。
とうふやさんないし。たまにスーパーで出来合い見るけど買う気にはなりません

きぬのぱんつよりふんどし・・越中がよろしいかも???
Commented by tori-obasan at 2016-05-08 11:33
あっちゃーーーーーーーーーーーーーー!
注意散漫。無才さまとばしちゃいました。またごめんちゃいです。ぺこぺこ。
歌二首おとしぶみ。ありがとうございました。
いっちゅめはぞんじませんでした。

おくらの歌は太宰府ゆかり・・今思えば単身赴任!
書き添えようかと思いましたが不精しましたありがとうございます。ぺこぺこ。

ほんとに・・あれから13年半・・記憶鮮明です。
いとこが十日町にいて・・。車で何日も暮らしたと。。。。
生活再建もなまなかなことではありませんね~。
災害は忘れぬうちにやってきております。胸が痛みます
by tori-obasan | 2016-05-07 20:27 | 季節の便り | Comments(10)